ミレーナ(避妊リング)

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料金表

ミレーナ 50,000円
ミレーナ検診 3,000円
ミレーナ抜去 10,000円

※全てのお会計にクレジットカード、交通系電子マネーご利用頂けます。
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ミレーナ(避妊リング)

低用量経口避妊薬(OC)と同等もしくはそれ以上の高い避妊効果(100%ではありません)が5年間持続します。もともとは避妊具として使用されていましたが、月経困難症や過多月経が軽くなるという副効能もあります。以前は出産経験のある方に勧められていましたが、最近は出産されていない方も多く使用されています。

挿入時は腹痛と出血を伴うことがあります。またまれですが迷走神経反射として失神、除脈を起こすことがあります。特に、子宮の入り口が狭い場合は挿入が難しかったり、挿入時の痛みが強く出る場合があります。

挿入後は、数日間ほど出血、下腹部痛、腰痛が出たり、不正出血が数か月ほど続くことがあります。
生理の量が減ったり、生理がたまにこないこともあるため、妊娠していることに気付かない可能性があるので注意が必要です。また約10%に自然脱落(ミレーナが自然に抜け出てしまう)ことがあります。
ミレーナを装着していると、装着していない場合と比べ子宮外妊娠の発生頻度は減りますが、万が一妊娠した場合は子宮外妊娠になる確率が高いと言われています。またクラミジアなどの性感染症に感染している可能性がある場合、装着に伴って骨盤内炎症性疾患を発症する(骨盤内に感染が広がる)ことがあるため装着前に検査・治療が必要です。ミレーナ使用で子宮癌や乳癌の発生頻度が増えるということはありません。反対に子宮体癌の発生リスクを減少させると言われています。
授乳中の使用も新生児の成長・発達に悪影響を及ぼすことはないと報告されています。

ミレーナ装着後は、自然脱落(約10%)や子宮穿孔(約0.1%)などがないか確認のため、挿入後1ヶ月後、3か月後、6か月後、12か月後、その後は1年に1回の診察が必要です。5年で交換が必要になります。通常は外来で除去できますが、まれに麻酔下での除去が必要になることがあります。

装着を希望される場合は、月経開始後7日以内にご来院ください。

院長のコメント

通常は、子宮内腔の向きや長さを細い棒(ゾンデ)で測定し、5㎜の太さのミレーナを挿入します。特に子宮の入り口(頚管)にミレーナを通したときに痛みを感じますが、痛みの程度には個人差があり、あまり痛みを感じない方もいれば、強い痛みを感じる方もいらっしゃいます。

ミレーナの主なデメリットは以下の点になると思います。

  • 少量の不正出血が続くことがある
  • 自然にミレーナ下がってきてしまう可能性があり、予測できない

不正出血は子宮がんなどの病気が否定されていれば避妊効果にも影響はないので様子を見ていただいて大丈夫ですが、ミレーナが下がってきた場合は避妊効果が劣るのと、人によって性交時に痛みを感じたり、不正出血がでることがあります。ご希望があれば新しいものを再挿入することも可能ですが、その方の子宮の形に関係すると考えられるので再挿入しても同じことが起こる可能性があります。

自分の経験談

私はもともと帝王切開をしており、頚管(子宮の入り口)が出産していない人と同じように狭く、帝王切開の傷の影響でミレーナが挿入しずらいことが予想されたため、(6㎜くらいの硬い金属の棒を挿入し)子宮の入り口を広げ、ミレーナを挿入しました。
痛みに強い方ですが、子宮を広げる処置は叫ぶほどではありませんが痛かったです。その後も数日は腹部の違和感と、腰痛が続きました。不正出血もありましたが量は少なく、数か月以内には不正出血は出なくなりました。生理の量は極端に減り、今はほぼ生理がありません。子宮の入り口から細いひもが出ていて触ろうと思えば指で触れることもできますが、日常生活や性交渉で違和感を感じることは一切ありません。

ミレーナに関するQ&A